尾崎 亜寿香

Asuka Ozaki

大手進学塾で個別、グループともに3年間、小中高、さらにオンライン英会話を含めた個人チューターを約7年ほど、トータル指導歴は約10年強。日本の大学を卒業後、IT企業に就職するも激務のため好きだった英語の勉強ができないことに悩む。一念発起し、仕事を辞め海外に飛ぶ。苦労しつつ海外で医学博士を取得後、やはり教えることの楽しさが忘れられず帰国後、家庭教師を再開。
しっかり楽しむためにしっかり頑張る、をモットーに不定期開催のプチパーティー、結果を出した生徒へのプレゼントなどで勉強することは得だと理解させ、メリハリのある学生生活を送ってもらいたいと願っている。

プロフィール

中学入学時点で通分と約分の違いが理解できていないほどに遊びを満喫した小学生時代を反省し、中学入学と同時に真剣に勉強を始める。

当時の塾がかなりレベルの高い塾な上、解説を読んでも理解できなかったため、とりあえず毎日解説を書き写すことを続けたことが効果を発揮し、問題を見ただけで解答がスラスラ出てくるようになり、知らぬ間に類似問題にも対応できる程になっていた。これを元に、繰り返し学習こそが勉強だと自信がつき、ある一定の得点を取れるようになっていく。

大学は工学部に進み、その後IT企業に就職後、洋楽好きから好きだった英語熱が収まらず、仕事を辞めて海外に飛ぶ。英語が完璧でないまま大学に進学してしまう。点数を張り出される厳しい大学だったためストレスにより睡眠障害を発症したり、日々泣きながら勉強する中で何とか英語を身につける。

これらの苦労を元に、基礎力がない状態でハイレベルなことに挑戦することの無謀さと長い目で見たときの時間の無駄さを改めて理解し、帰国後の指導では生徒の理解できていないところまで戻り、基礎固めをしてから先に進むことを実行した。当然始めは保護者や本人からも今の内容に付いていけないから、今のところを指導して欲しいと難色を示されたりもしたが半々で指導していくなどと説得を続け、数々の生徒のスコアを伸ばすことに成功。後に彼らから先生のやり方は間違っていなかった、と進学報告をしてくれる生徒もおり、指導法に確信を得る。

レベルに合っていない集団授業の無意味さを身をもって知った私の指導法は、本人が主体となり、それぞれの悪い癖や無駄なことを見つけて矯正させ、効率のいい勉強をさせることで遊ぶ時間も適度に確保し、緊張とリラックスのバランスがとれた生活にすることを目標にしている。